五島列島福江島の総合病院【五島中央病院】

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薬剤部沿革
昭和
39年10月
公立五島病院と日本赤十字社長崎県支部五島赤十字病院を統合し五島病院と名称を変更して発足
当時は、薬剤部が二つあったらしい。(本院と分院)
43年  4月
長崎県離島医療圏組合五島病院として発足
平成
14年  2月
新五島中央病院開院(移転新築)、オーダリングシステム導入、院外処方発行の開始
19年10月
日本医療機能評価機構認定病院(Ver.5.0)
19年12月
アンプルピッカーの運用開始
21年  4月
長崎県離島医療圏組合の解散、長崎県病院企業団の設立により、長崎県五島中央病院と改称。
24年10月
日本医療機能評価機構認定病院(Ver.6.0)
26年  3月
電子カルテシステムの運用開始
28年  7月
外来化学療法調製開始
概要

薬剤師6名(増員のため募集中)、調剤助手4名

<令和元年度実績>

外来処方箋枚数
院内 537枚/月 院外 6,321枚/月
院外処方箋発行率
92.2%(平日)
入院処方箋枚数
3,228枚/月
注射箋枚数
外来 965枚/月
入院
3,984枚/月
薬剤管理指導件数
211件/月
持参薬鑑別件数
58件/月
無菌製剤処理件数
106件/月
業務内容

1.調剤業務

当院薬局では限られた人数の中で効率的に業務を進めていくために、院外処方箋発行率の向上に取り組んでいます。また、調剤業務においては、散薬監査システム、錠剤自動分包機等や注射薬払出機を導入し、業務の効率化と安全性の向上に努めています。

2.薬剤管理指導業務

全ての病棟を対象に薬剤管理指導を行い、患者さんが安心して薬物療法が継続できるように医師、看護師等と協働しながら業務を行っています。

3.持参薬鑑別業務

入院時に持ち込まれた持参薬を鑑別し、院内採用薬への代替の提案等を行っています。

4.医薬品情報管理

DIニュースや薬剤に関する院内メール等の配信、医薬品集の作成や医薬品の適正使用に必要な情報を作成・提供しています。

5. 抗がん剤調製業務

抗がん剤の調製監査システムを導入し、安全かつ効率的に抗がん剤の無菌調製を行っています。

6.その他の院内業務

ICT、NST、緩和ケア等の多職種横断でのチーム医療や、医療安全、レジメン委員会等の各種委員会での活動を行っています。又、外来、病棟での配置薬の管理、様々な学生の実習等に対する指導を行っています。

7.院外での活動

学校薬剤師として小中学校での薬物乱用防止教室や学校環境衛生に関する活動や五島高校衛生看護科への薬理学の授業の講師派遣を行っています。

各種認定等

日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師

日本薬剤師研修センター認定薬剤師

日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師

おわりに

薬局では従来の業務に加えて、病棟薬剤師業務や抗がん剤の無菌調製など多種多様な新しい業務への参画とチーム医療への更なる貢献が求められています。業務の効率化でこれらを進めていくことはかなりの困難を伴うため、薬剤師不足の解消が急務となっています。

現在、共に働いて頂ける先生方を募集中ですので、よろしくお願いします。