概要
離島・僻地での精神科医療の歴史は偏見との戦いであり、精神科病棟があるのは五島地区ではではここだけで、当科は精神科領域において重要な役割を果たしてきました。
外来は一日平均70名で年間200名の新患患者さんが来られます。老年者精神障害が4割を占め、次いで神経症圏、感情障害圏疾患、統合失調症と続いています。 その他、アルコール依存症や、児童・思春期の子供の不登校の相談も増えています。
入院は一日平均55名で、統合失調症や感情障害、器質的感情障害、アルコール依存症などの入院が多く、病棟でのレクレーションやクラブ活動などによる治療プログラムを用意しています。 また、総合病院の精神科ということで、リエゾン領域での需要も多く、院内他科から抑うつや、不眠、譫妄などの相談をうけています。その他、この地域の精神保健相談や講演、などなど離島精神医療のモデルを目指し診療しています。
休診・代診情報
日 付 | 休診/代診 | 内 容 |
---|---|---|
2024年10月31日(木) ~ 2024年11月22日(金) |
休診情報 | 都合により、外来診療を下記のとおり休診とさせていただきます。ご了承ください。 小田医師:11月8日(金)・11月11日(月) 三宅医師:11月19日(火)~11月22日(金) |
- | その他の情報 | ※初めて精神科を受診される方へ※ 精神科では、初診の方も予約を受け付けております。来院前に電話でご確認下さい。 |
担当医
- 小田 孝(おだ たかし)
- 精神科長
精神科
- 日本精神神経学会(専門医)
- 日本児童青年精神医学会
- 日本精神分析的精神医学会
- 九州精神神経学会
- 精神保健指定医
- 臨床研修指導医(平成21年度取得)
- 中野 健(なかの たけし)
- 医長
精神科
- 日本精神神経学会
- 精神保健指定医
- 臨床研修指導医(平成28年度取得)
- 三宅 通(みやけとおる)
- 医長
精神科
- 日本精神神経学会専門医・指導医